かつては日本中の胡麻油が玉締めで絞られていましたが、今は胡麻を焙煎した後、高圧力で一気に絞る摩擦熱で焦げ味や色の出る短時間で絞る方法がほとんどです。
大釜で焙煎し玉締め器で3日3晩かけてゆっくりと絞る方法をとっているのは、日本ではわずか5軒程度。関根ではろ過も埼玉県小川町の和紙を使用、ここでも時間をたっぷりかけてろ過しています。もちろん添加物などをまったく使用しない自然の油です。2022年にテレビの取材を受けたことから、極端な品不足となっています。入荷の予定などはお問い合わせください。
なお、この油店と同じ住所に「関根あぶら」の看板を掲げている一階店舗がありますが、これはかつて社員であった者が始めた店で、デパートなどにも卸しているようですが、かつて工場があった埼玉の住所に倉庫を作るなど、手の込んだことをしていますが、油はどこからか仕入れているもようで、自分では生産していないという噂です。